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蒸すねー。

蒸し暑いが一番堪えますね。
でも 私は夏好きです。冬は関節がパニックになるし
春は鼻と目がパニックになるので嫌いです。

なので 今日は車止めをつけようと思います。

この広大な駐車場の車たちの行く末を狭めてやろうという魂胆です。

てか 駐車場の入り口がガタガタなので直しちゃう 一環でついでに

車止めを直して増やしちゃおう作戦です。

こんな感じにします。

よくわかんないですよね。

まあ 一言でいうと 入口 強くします。

明日とか側溝を取るとして。

今日はこいつを付けちゃいます。

馬蹄型車止めポール!

赤と白のニクイやつ。

こんな赤白の奴は 楳津かずおか ウォリーか位です。

探せません。

何か 付けると言う事は 取り合えず掘らなくてはいけません。

土木屋の基本です。

朝一は既設物撤去 掘削です。

壊して 掘る。

ブロークン アンド ディグ!

とりあえず こいつが入るだけ掘ります。

これ さや管って言います。

こいつを埋めて さっきの車止めを刺す。

そんな 感じで立てておきます。

掘れたので できたぜ写真を撮ります。

こんな感じでやってやったぜ どうよ?って写真で 出来形写真といいます。

埋まっちゃうトコなんかは きちっと撮って置かないと

壊して掘って見せてください なんて言われるので きちんと押さえておきましょう。

いわゆる 施工の証拠写真ですね。

さや管より10cm深く掘っています。

なんでかといいますと。

砕石を入れます。

砕石を入れると地盤の固さが 土よりも飛躍的に硬くなります。

そうすると さや管の上に車が もし乗っても下がりづらくなるって寸法です。

あと さや管に溜まった水が浸透しやすくなるというメリットもあります。

水が溜まりっぱなしだと いくら防食塗装してあるとはいえ 車止めの根元が

腐ってしまいます。

腐ってたら 車 止まんないですもんね。

砕石の高さも検測しときましょう。

下がり管理といって 動かない所を基準点にして

厚みを引き算で測って写真に収めていきます。

さっき 床付けを35cmさがりで写真を撮ったので

砕石を10cmいれると 25cmになります。

さや管が25cmなのでそれに合うように設定します。

で それらの 計算が合うように施工します。

簡単でしょ?DIYでも使えます。

さや管を とりあえずセットして 4分の1くらいコンクリを巻いて止めときます。

で 車止めさしちゃいます。

通りと鉛直を見ちゃいます。

まっすぐきれいに立ってたら(●`・ω・)ゞ<ok!

まあ 微調整は必ずいります。

一発で完璧なんて事はあまりないです。

根が固まる前に直しちゃいましょう。

結構決まったら コンクリを穴いっぱい迄入れちゃいます。

ちょい下げで固めて 落ち着いてから表面を薄く打って きれいに仕上げる人もいます。

綺麗に仕上がるんですけど たまに割れる時があるんですよね。

出来れば一発がいいのかなー。。。。

間に合わない時もあるしなー。。。

微妙です。

こんな感じで立ちました。

こいつは DIYでできる系の作業なんで やってみても良いと思います。

車とか自転車とか すごい止まります。

だって 行けないからね。前に。

邪魔だもん。

公道に無断で立てると怒られます。

申請が必要です。

ご安全に!