段差がきついって事でスロープをコンクリートで設ける事になりました。
ベニヤで型枠を組んで 下地を砕石で作って 10cmくらいの厚みで
コンクリを打ってやりました。
上から見たところ。
右の壁はみんな大好き 万年塀。 そのまま型枠で使ってしまいました。
壁とスロープの間にエラスタイトやスポンジタイトっていう 緩衝材を入れたりする
時もありますが 今回は柱の補強も兼ねてくっつけて打ちました。
左のオレンジのベニヤは パネコートベニヤと言って表面がツルツルになる
ベニヤです。ホームセンターとかでも普通に売っていますので
DIYでつるつる希望の方にはお勧めです。
ただ うす塗補修なんかは利きにくくなります。つるつるを取らないとモルタルがのりません。
穴や補修が出ない様に コンクリを打ったらしっかり叩いたりバイブレーターをかけましょう。
壁 つるつるでしょ?
表面は ハケ引き仕上げです。
乾ききる前に箒やハケで一定方向にひいてあげます。
表面がざらざらになり滑り止め効果が出ます。
DIYで ハケを引く時はご自身で色んなタイミングでやってみてください。
ダメならまた金コテを当てれば またできます。
ハケ引きは コンクリの乾き具合の違いで 色々なタイプのはけ引きができます。
結構 楽しめると思います。
あなた好みのハケ引きを お探しください(*´▽`*)
コンクリが柔らかいと 荒く滑り止めがきつい でも すぐ角が欠ける。
コンクリが固いと 目が細かく きれい でも滑り止め効果は薄い
こんな感じで 一長一短な感じです。
依頼される時も半々って感じです。
ちなみに 私は細かいほうが好きです。
あとは 消火器のボックスをアンカー留めしたり。
こーゆーボックスを壁に留めたいって話をよくされます。
また今度写真がたくさんある時 特集したいと思います。
消火器を色んな所に置いたり。
井戸ポンプの配管をして 万年塀の柱にバンド留めをしたり。
雑工ってやつです。
ダダの雑用と思いきや こーゆー仕事をしてくれる業者って 便利で貴重なんですよ。
意外とオールマイティーな技術が必要だったりします。
そこの監督さん ぜひ笹久保土建をよろしくお願いします。
稀に いい仕事しますよ。
いやはや なかなか忙しい毎日 早速 更新が滞ってしまいました。
継続ってのは難しいですね。
さて 工場の現場。竣工したはずなのに次々と追加やら補修やら出てまいりました。
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